違約金がかかる? 光回線の ソフトバンク光 を解約する方法【むずかしい】
2018/06/26
- Softbank光を解約する方法がわからない
- ソフトバンク光を解約するときにかかる違約金について詳しく知りたい
- 解約するときの注意点を知りたい
ソフトバンク光を解約するには
SoftBank光は電話で解約できます
引っ越しや乗り換えなどでソフトバンク光を解約したい場合、窓口への電話で解約手続きができます。
- 解約前の準備(契約解除料金の確認、撤去工事日の決定)をする
- 電話で解約の手続きをする
- レンタル機器を返却する
手続きは電話するだけなので簡単ですが、違約金がかかったり、電話番号が変わったりと、注意すべき点があります。
思わぬ落とし穴にはまらないように、ソフトバンク光のかしこい解約方法をこれから順番に説明していきます。
Softbank光とは
ソフトバンク光はソフトバンクの光コラボインターネットサービスです
Softbank光はNTT東日本/NTT西日本の光回線サービス「フレッツ光」を使った、インターネット接続サービスです。
これまでは、Yahoo!BB 光withフレッツのように、回線事業者がNTT東日本/NTT西日本で、プロバイダーがYahoo!BB(ソフトバンク)というふうに契約が分かれているサービスが中心でした。
SoftBank光は、いわゆる光コラボサービスです。
回線事業者とプロバイダーが両方ともソフトバンクなので、回線利用料とプロバイダー利用料の請求がひとつにまとまります。
フレッツ光からソフトバンク光への切り替えを転用といいます
すでにNTT東日本・NTT西日本の提供しているフレッツ光を使っている場合には、SoftBank光への契約変更が簡単にできます。
この手続きを転用(てんよう)といいます。
Softbank光は解約する時にもお金がかかる?
ソフトバンク光を解除料なしで解約できるチャンスは少ない
Softbank光は、2年契約が2年単位に自動更新されていく「自動更新ありプラン」が基本です。
この場合、解約ができるのは24ヶ月後の1ヶ月間だけで、それ以前に解約すると、解除料として9500円が請求されます。
また、24ヶ月目の月に解約しないと、再び24ヶ月契約になるので、次に解約できるのは48ヶ月目ということになります。
SoftBank 光の契約期間は2年間(課金開始日の属する月を1ヵ月目として24ヵ月目の末日まで)です。
解約のお申し込みがなかった場合、更に2年間を契約期間として更新します。
SoftBank 光を契約期間満了の月以外で解約した場合、9,500円の解除料をソフトバンクに対しお支払いいただきます。
解除料は最終の月額利用料金に加算して請求させていただきます。
スマートフォンの長期契約プランとよく似ていますが、Softbank光の場合はスマートフォンのように毎日目にする端末があるわけではないので、そろそろ変更しようかなと思い出すタイミングがなかなかありません。
Softbank光の解約を考えている人は、あきらめて違約金を払うか、無料で解約できるタイミングを手帳やGoogleカレンダーなどに今すぐ記録しておきましょう。
違約金がかかるオプションもあります
ソフトバンク光のオプションにも解約時に違約金がかかるものがあります。
具体的には、ヤフーBB基本サービス(プレミアムプラン)は解約時に違約金がかかるタイミングがあります。
Softbank光の解約方法は?
Softbank光の解約は電話受付のみです
Softbank光の解約は、Softbank光サポートセンターへの電話問い合わせのみとなっています。
電話以外の解約方法、たとえば、Webからの申請や郵送の他、家電量販店やソフトバンクショップでは解約できないので注意が必要です。
解約の電話をする前に事前確認しておきましょう
契約解除料金や工事費の精算が必要になる場合がありますので、あらかじめ My Softbankで契約解除料金が0円になる解約タイミングを確認しておきましょう。
また、撤去工事には立ち会いが必要になる場合がほとんどですので、立会ができる日程を3つ決めておきましょう。
すでに引っ越し済みの場合など、立ち会いが難しい場合は、管理会社などの連絡先を準備しておきましょう。
Softbank光の解約はソフトバンク光サポートセンターへ電話しましょう
SoftBank 光 サポートセンターは、SoftBank 光にお申し込み後の問合わせ受付窓口です。
解約希望日の6営業日までに、解約の連絡を入れる必要があります。
SoftBank光サポートセンターへ電話をかけて、解約したい旨を伝えましょう。
そのまま電話で撤去日の調整をします。
ソフトバンク光に登録している電話番号から連絡する場合は、186をつけて番号を通知してかけるよう案内しています。
なお、SoftBank光サポートセンターは、電話が繋がりにくい状態が続いているようで、twitterなどでも電話が繋がらないという声が多く見られます。
Softbank光を解約するときの注意点
光コラボを解約してもNTTには戻れない
フレッツ光から、ソフトバンク光に転用した回線を、NTT東日本/NTT西日本のフレッツや他社の光コラボサービスに再び転用することはできません。
これはソフトバンク光にかぎらず、光コラボレーション共通の注意点です。
この場合は、解約して、再契約する必要がありますので、工事が必要になり、工事費もかかります。
また、わかりやすいところでは、フレッツ光からSoftbank光に変更した時には変わらなかったひかり電話の電話番号は、解約してしまうと変更になります。
工事費の残債がある場合は精算が必要です
工事費が分割払いになっている場合で、残債が残っている場合、解約時に一括で支払う必要があります。
解約後もしばらく請求が続きます
原則として、サービス終了日の翌月が最終の請求になります。
解約手続きの料金は、全額請求で日割りになりません。
支払い方法によっては、解約後数ヶ月間は請求が続く場合がありますが、解約できていないわけではありません。
レンタルしている機器の返却を忘れると違約金がかかります
SoftBank 光を契約すると、光BBユニットと呼ばれる機器がレンタルされるので、解約する時には返却する必要があります。
レンタル契約終了後、光BBユニットを指定された期日までに返却しなかった場合は、違約金として18,000円を支払う必要があります。
光BBユニットは、自分で取り外して梱包し、指定された住所に送る必要があります。
また、NTT光回線の撤去工事が入らない場合は、NTTレンタル機器の返却も必要です。
NTT機器の返却は、NTTから届く返却キットを使用して返却します。
ソフトバンク機器の返却先とは別なので注意しましょう。
引っ越しなどで行方不明になると、思わぬ出費になる場合がありますので、レンタル機器の返却は忘れないようにしましょう。
以上、ソフトバンク光を解約する方法でした。
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