【docomo】違約金はどうなる? 契約更新月はどう調べる? ドコモ のスマホをかしこく解約する方法【むずかしい】
2018/08/01
【 こんな あなた におすすめ 】
- ドコモから格安スマホに乗り換えたいけど解約の手続き方法がわからない
- ドコモを解約すると違約金はどうなるか知りたい
- ドコモを解約しないほうがいいケースを知りたい
ドコモの解約とは
docomoの解約には単純解約とMNP解約という選択肢があります
電波が入らない、料金が高い、スマホの動きが遅くなった。
ドコモの解約を考えるキッカケはいろいろありますが、深く考えずに解約してしまっては、結果ソンをしてしまいます。
ドコモから格安スマホなどに乗り換えるには、単純に解約する 方法と、MNPで解約する 方法の2つがあります。
どちらの方法を選ぶべきかのポイントは 電話番号を引きついで乗り換えたいか です。
ドコモを単純に解約する方法
電話番号やメールアドレスは使えなくなります
ドコモの契約を単純に解約する方法です。
解約手続きが終了した時点で、電話番号や docomo.ne.jp のメールアドレスが使用できなくなります。
乗り換え先のスマートフォンに、ドコモでつかっていた電話番号を引き継ぐ必要がないという場合には、単純に解約して問題ありません。
ドコモショップで解約ができます
ドコモの解約は、ドコモショップで受付しています。
ドコモショップ以外の取扱店や、インターネット、ドコモインフォメーションセンターでは解約できません。
契約者本人が、最寄りのドコモショップに行き、解約したい旨を申し出ましょう。
解約の際に用意するものは、ドコモUIMカード(SIMカード)のみです。
SIMカードはNTTドコモの所有物なので、解約の際には返却する必要があります。
自分でSIMカードが取り出せない人が多いと思いますので、スマートフォンやタブレットにセットされた状態で持参して全く問題ありません。
紛失や盗難などで、USIMカードがない場合には、運転免許証やパスポートなどの本人確認書類が必要です。
解約手続きが完了した時点で、電話場号やデータ通信が使えなくなります。
月末など、先の日付で解約を予約することはできません。
ドコモをMNPで解約する方法
今使っている電話番号を引き続き使うことができます
docomoスマホの契約を、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を使って解約する方法です。
MNPの場合、乗換え先のキャリアの開通が完了すると同時に、ドコモの契約は自動解約されます。
ドコモから MNP予約番号 を入手して、乗り換え先のキャリアに伝えることで、電話番号をそのまま引き継ぐことができます。
ドコモショップや電話でMNP予約番号を入手できます
番号そのままで、格安スマホや大手キャリアに乗り換える場合は、MNP予約番号の取得が必要です。
docomoの契約は自動解約されるので、解約手続きは必要ありません。
ドコモショップに行くか、インターネットや電話でNMP番号を取得するだけで準備は完了です。
【参考】ドコモをMNPで解約する方法
なお、MNPで解約した場合は、MNP解約の手数料として、MNP転出手数料がかかります。
ドコモを解約するときの注意点
契約解除料金に注意しましょう
ドコモでは、契約更新月以外に解約すると、違約金がかかる契約が主流になっています。
定期契約型プランや(新)いちねん割引、ファミ割など、一般的なドコモスマホの契約では、契約更新月以外に解約すると、約1万円の違約金がかかります。
一般的なドコモの契約である定期契約型基本プランは、同一の回線を2年間継続利用する事を前提に月額料金を大幅に割引している、いわゆる2年縛りの契約です。
そのため、違約金がかからない解約期間は2年に1度の、2年定期契約満了月の翌月と翌々月の2ヶ月間しかありません。
このタイミングを逃すと、解約時に違約金の支払いが必要になります。
違約金がかからずに解約できるのは、25ヶ月目~26ヶ月目、48ヶ月目~49ヶ月目、73ヶ月目~74ヶ月目、97ヶ月目~98ヶ月目と、2年に1かいしかありません。
違約金がかからずに解約できる契約更新月は、以前は契約満了翌月の1ヶ月だけでしたが、2ヶ月に拡大されています。
あなたの契約更新月がいつかは、ドコモショップやMy docomo、ドコモインフォメーションや、請求書などで確認することができます。
契約解除料は、単純な解約でもMNP解約でも同じようにかかりますので、契約満了月に注意しましょう。
解約しても端末代金の支払いは続きます
解約が完了しても、分割支払金残額や分割払金残額が残っている場合、毎月の支払いは続きます。
残金を一括で支払って、NTTドコモの分割払い契約を終了することもできます。
なお、月々サポートなど端末代金の割引が適用されている場合は、解約により割引が終了してしまいます。
その場合は、割引前の金額で請求が来るようになるので、月額払いでも一括払いでも、端末代金の請求金額が上がるケースがほとんどです。
たまったポイントが消えてしまいます
回線を解約した時点で、機種変更の時などに使えるドコモポイントは消滅します。
dポイントは、解約前にdアカウントを作成すれば、解約後もdポイントクラブの会員として引き継がれます。
iモードメールやSPモードメールは使えなくなります
docomo.ne.jpドメインのキャリアメールアドレスは、解約すると使えなくなります。
キャリアメールを利用している場合には、解約手続きをする前に、変更先のメールアドレスを準備して、必要な人に連絡しておきましょう。
ドコモを解約しないほうがいい人は
家族がドコモの場合は解約しないほうがいいでしょう
家族みんなのスマホの契約を、ドコモにまとめているという人は、解約しないほうがいいでしょう。
特に、学割が適用されていう場合には、格安スマホよりも安い場合がほとんどです。
家族の中で一人だけがドコモから格安スマホに乗り換えても、全体の出費で見ると、さほど安くならない場合が多いです。
格安スマホに乗り換えるなら、家族全員が乗り換えるつもりで考えたほうがいいでしょう。
通話をよく使う場合は解約しないほうがいいでしょう
ドコモのスマホで、通話をよく使っているという場合、格安スマホへの乗り換えは要注意です。
格安スマホは、データ通信をメインにつかう人が安くなる料金プランになっています。
そのぶん通話料金は割高に設定されているため、通話をよく使う人は高くなります。
通話が多い場合は、ドコモを解約しないでそのまま使うか、格安スマホに乗り換える場合でも、IIJMIOやmineoなど、通話定額オプションがある会社を選ぶようにしましょう。
格安SIMにMNPを申し込む方法
新規申し込みの時にMNP予約番号を伝えればOKです
格安スマホに番号そのままで乗り換えする場合、ドコモの回線を解約してはいけません。
ドコモの回線を解約する前に、MNP番号を取得する必要があります。
ドコモから取得したMNP番号と電話番号、契約名義を、移行先の格安SIM会社に伝えればOKです。
MNP予約番号を取得した回線の名義で、新規申し込みをしましょう。
格安SIM会社の開通手続きが終了した時点で、ドコモとの契約は自動解約されます。
移行先の会社によっては、MNP新規契約の手続きには時間がかかる場合があります。
有効期限内でも、残日数が短いと、受け付けてもらえない場合もありますので、MNP予約番号を取得したら、すぐにMNP新規契約の手続きをすると安心です。
詳しい申し込み方法は格安スマホの会社で確認しましょう
格安スマホでは、すべての手続きを自分でやるのが基本です。
格安スマホの会社では、MNP申し込みの手順をホームページで詳しく紹介しています。
不安な場合は、申し込み前にホームページで流れを確認しておきましょう。
以上、ドコモのスマホを解約する方法でした。
https://www.nttdocomo.co.jp/