東京ガスの都市ガスを解約する方法【難易度:かんたん】
東京ガスとは
関東地方1都6県の都市ガスは東京ガスが供給しています
東京ガス(とうきょうがす)は関東地方1都6県を営業区域とする都市ガス事業者です。
家庭に供給するガスの、製造から供給までを一貫して行っている世界最大のガス事業者です。
都市ガス自由化って
長い間、一般家庭が都市ガスの供給を受ける場合、契約できる都市ガス会社は地域ごとに決められていました。
しかし、電力の自由化に続いて2017年4月にはじまった都市ガス自由化によって、一般家庭でも、複数の都市ガス会社から選べるようになりました。
東京ガスも、数多くある都市ガス小売事業者のひとつとして、新規参入事業者と競い合う位置づけになっています。
解約するために準備するものは
契約を特定できる情報を準備しましょう
スムーズに解約するために、東京ガスとの契約内容を特定できる情報をあらかじめ準備しましょう。
具体的には、下記のような情報が準備できているとスムーズに解約できるでしょう。
- ガスを利用している住所
- 契約者名
- お客さま番号
- 現在の契約プラン
これらの情報は、毎月のご使用量のお知らせ(検針票)に記載されていますが、見つからない場合も安心してください。
少々手間と時間はかかりますが、解約できないということはありません。
引っ越しなどで都市ガスを解約する手続きは
ガスの供給を止める「ガス使用停止手続き」が必要です
引っ越しなどで、東京ガスの都市ガスを解約したい場合は、ガスの供給を止める手続きが必要です。
東京ガスでは、解約の手続きを ガスの使用停止と呼んでいます。
都市ガスの停止は引っ越しによるものが多いので、引越し先が東京ガス提供エリアの場合は、ガスの解約と、引っ越し先で利用開始申込みを同時に手続きすることもできます。
ガスの解約はインターネットで申し込みできます
東京ガスへの都市ガスの解約手続きは、インターネットで申し込みできます。
インターネットなら、通常1営業日前まで解約の申込みができますが、日程が決まった時点で早めに申し込みしておきましょう。
ガスの解約はカスタマーセンターへの電話でも申し込みできます
東京ガスへの都市ガスの解約手続きは、電話でもできます。
検針票に記載されているカスタマーセンターへ連絡しましょう。
とくに、解約希望日まで1営業日を切っている場合には、電話による受付のみになります。
引越しシーズンは電話が込み合ってかかりにくいので、可能な限りインターネットからの解約手続をオススメします。
東京ガスを解約するときの注意点
ガスの元栓を締めるだけでは解約になりません
引っ越しなどで都市ガスを使用しなくなる場合は、かならず東京ガスへの連絡が必要です。
元栓を締めるだけでは契約が続いたままになり、ガス料金が請求され続けることになりますので、注意しましょう。
料金プランによっては短期間解約後の再契約ができない場合があります
都市ガス自由化以降に始まった新料金プランで契約している場合、解約後の一定期間は同じプランで契約できない場合があります。
ガス会社の切り替えをする場合は解約手続き不要です
ガスを使用する場所はそのままで、東京ガスから、他の都市ガス会社に切り替える場合、他の都市ガス会社へ切り替わるタイミングで、今の契約は自動解約になるので、解約手続きは不要です。
誤って解約してしまうと、乗り換えがうまくいかなくなることがあるので、気をつけましょう。
引っ越しは都市ガス料金見直しのタイミング
東京ガス新料金プランや他の都市ガス会社も比較してみましょう
都市ガス自由化により、東京ガスも新しい料金プランを提供しています。
また、東京ガス以外のガス会社も割安な料金プランや、ガスと電気、ガスとインターネットとのセット割など、多彩な料金プランを提供しています。
引っ越しの機会に、都市ガス料金の見直しをしてみる事をオススメします。
http://www.tokyo-gas.co.jp/