違約金がかかる!? NTTが教えてくれない OCN を間違いなく解約する方法【かんたん】
2018/06/07
- プロバイダのOCNを解約する方法がわからない
- OCN光を解約するときにかかる違約金について詳しく知りたい
- 解約するときの注意点を知りたい
OCNを解約するには
OCNはネットや電話で簡単に解約できます
プロバイダの乗り換えや、引っ越しなどの時には、OCNの解約手続きが必要です。
OCNの解約手続きは、ネットのOCNマイページや電話で簡単に手続きできますが、事前確認をしっかりしておかないと、思わぬトラブルに巻き込まれる場合もあります。
解約の前に、事前に準備しておく情報や、確認しておくことがたくさんあります。
これから、OCNの解約を考えているあなたに、確実な解約方法を説明していきます。
OCNとは
OCNはNTTグループの大手プロバイダです
OCN (オーシーエヌ) は、エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が提供するインターネットサービスプロバイダです。
日本のインターネットの初期から、個人向けと法人向けにサービスを提供し続けている、老舗中の老舗といえるプロバイダです。
契約者数も最大規模を維持し続けていますし、料金も他社に引けを取らない価格帯です。
新サービスの投入にも積極的で、技術力にも定評があります。
総合的に見て、安心して利用できるプロバイダだと思います。
引っ越しすることになった、速度が遅い、サポートが悪い、料金が高い、光コラボに変更したなど、OCN解約の理由は様々だとおもいます。
気持よく解約するために、スムーズな解約方法をお教えしています。
OCNをスムーズに解約するために必要なもの
OCNの契約内容を特定できる情報を準備しましょう
OCNを解約すると決まっていても、契約の名義や料金プランなど、契約内容を正確に把握できている人は少ないと思います。
解約の手続きをスムーズにするためには、OCNがあなたの契約内容を確実に特定できる情報をあらかじめ準備しておく必要があります。
解約手続き前に準備するもの
解約の手続きをする前に、OCNから送られてきた、以下のいずれかの書類を準備しておきましょう。
お申し込み内容のご案内
手続きに最低限必要な情報はNから始まる10ケタのお客様番号です。
お客さま番号はOCN会員登録証やお申し込み内容のご案内のほか、料金口座振替のお知ら
せや請求書」にも記載されています。
OCN認証IDと認証パスワードがわかっている場合は、WEBからの手続きで解約ができます。
初期のOCN認証IDとパスワードはOCN会員登録証やお申し込み内容のご案内に記載されています。
OCNを解約するときのポイント
OCNは一部のサービスだけを解約することができます
OCNを解約するには、2つの方法があります。
1つめは OCNの一部の契約だけ解約 する方法です。
OCNは、1つの契約で、複数のサービスを契約することができます。
具体的には、自宅には光回線のOCN光、外出先では格安スマホのOCNモバイルONEを使う場合には、1つの契約でまとめる事ができます。
この場合、OCN光だけを解約して、それ以外の契約は今まで通り全て残しておく方法が、OCNの一部契約だけを解約する方法です。
OCNの全契約を解約することもできます
2つめは OCNの全契約を解約 する方法です。
光回線や格安SIMのOCNモバイルONEなどの接続サービスだけでなく、Eメールやホームページサービスなどもすべてまとめて解約されます。
OCNの解約の必要がない手続きもあります
ADSLや光ファイバーなどの接続サービスをすべて解約したあとでも、バリュープランへのプラン変更することでOCNのメールアドレスを残して使い続ける事ができます。
また、現在OCNをフレッツ光で利用していて、光コラボレーションのOCN光に転用する場合も、プラン変更で対応できるので、解約手続きの必要はありません。
OCNの解約方法は
OCNの解約はネットで簡単にできます
OCNの解約はOCNマイページで手続きすることが可能です。
すべてネットで手続きできるので、電話が混み合う時期でも、オペレーターにつながるまで待つ必要もありません。
お客さま番号と認証ID・パスワードのすべてがわかっていれば、入力する項目も少なく、とてもスムーズに解約の手続きができるのでおすすめです。
もし、お客様番号など、どれか一つでもわからない場合でも、住所や氏名などと、わかる限りの契約情報を入力することになり、OCNが契約情報を特定してから解約手続きに入るので、時間がかかりますが、解約できないということはありません。
OCNは電話でも簡単に解約できます
OCNは電話でも解約することができます。
お客様番号や認証IDなどがわからない場合や、解約を希望する日まで時間がない場合には、電話で解約の手続きをすることもできます。
電話で解約する場合は、電話窓口のNTTコミュニケーションズ カスタマーズフロント に連絡します。
NTTコミュニケーションズのカスタマーズフロントは、OCNだけでなく、NTTコミュニケーションズの個人向け総合窓口なので、プラチナラインや050plusなど、OCN以外のサービスについても相談することができます。
OCNを解約するときの注意点
解約手続きの画面はよく見ておきましょう
インターネットサービスの契約は複雑なので、解約時に思わぬ不自由があったり、費用がかかったりすることがあります。
画面には解約することで発生する重要な事が案内されます。
適当に操作していると大切なことを見おとしてしまったり、いつのまにか解約をしないことになっていたりするので気をつけましょう。
違約金がかかる場合もあります
入会時にキャンペーンが適用されていた場合など、最低利用期間が決まっている場合があります。
解約する時期によっては、違約金や解除料、割賦契約の残金などを請求される場合があります。
違約金などの額は、OCNマイページで事前に確認できます。
解約すると使えなくなるサービスがあります
Eメールアドレスのほか、マイホスティングやPage ON、ドットフォン、OCN マイポケットなどのオプションサービスも、OCNをすべて解約すると使えなくなり、アクセスもできなくなります。
解約手続きの前に、必要なデータの移行やバックアップを行っておきましょう。
料金は日割りになりません
OCNの料金は、月の途中で解約しても日割りになりません。
いつ解約手続きをしても、料金が月末までかかることには変わらないので、解約手続きは早めにやっておきましょう。
回線業者の解約手続きもわすれずに
以下の回線を利用している場合には、OCNの解約手続きとは別に、回線業者への解約手続きも必要です。
- フレッツ光、フレッツADSL(NTT東日本/NTT西日本)
- ドコモ光 (NTTドコモ)
これらの接続サービスをつかっている人で、OCNの解約だけでなく、接続回線の利用もやめる場合には、各回線事業者に回線の解約などの手続きを行う必要があります。
以上、OCNを解約する方法でした。
https://support.ntt.com/ocn