自動資産運用のウェルスナビを退会・解約する方法【かんたん】
2019/07/15
【こんな あなた におすすめ】
- ウェルスナビを続ける意思がないので解約する方法を知りたい
- 解約の注意事項や手数料などデメリットについて知っておきたい
- 解約ではなく一時休止する方法が知りたい
ウェルスナビを解約(退会)する方法
ウェルスナビでは、自動資産運用の口座解約を退会ではなく「解約」と呼んでいます。
以下の手順で解約ができます。
(1)解約前に全額出金と自動積立の解約をする
(2)ウェルスナビ公式HPから解約申請または電話する
(3)解約書類を記入し返送する
詳しく解説していきます。
(1)解約前に全額出金と自動積立の解約は必ずする
ウェルスナビを解約する前に必ずしなければいけない手続きは全額出金と自動積立の解約です。
まずはウェルスナビ公式HPにログインします。
マイページの出金メニューから、全額出金の項目にチェックを入れます。 続いて「出金内容を確認する」に進み、最後に「出金を依頼する」で全額出金申請は完了です。なお、この際の出金手数料は無料です。
次に自動積立の設定をしている人は、積立メニューから「変更する」に進みます。最後に画面下の「積立を解約する」ボタンを選択すると、手続き完了です。
注意:即日出金ではなく約3営業日程かかる
出金は即日現金化ではありません。また、土日祝日や年末年始休暇など、運営会社の休日を挟むと、当然時間がかかります。急ぐ場合は、平日の週初めに手続きを行うようにしましょう。
ウェルスナビでは、平日の営業日20時までに出金手続きを行うと、当日受付になります。しかし20時以降の申請は翌日扱いとなります。
出金手続きを行うと、口座に振り込まれるまで大体3営業日程かかると心しておきましょう。
ポイント:電子交付書面を確認する
ウェルスナビの運用手数料、ETF(上場投資信託)を売却時の譲渡益、また税金などが解約時に差し引かれます。このため、後日振り込まれる金額は、Web上で出金申請した額と異なる時があります。
ETF売却時の詳細が知りたい時は、発行される「電子交付書面」で確認するようにしましょう。
(2)電話またはウェルスナビ公式HPから解約手続きできます
上記の全額出金と自動積立の解約を済ませた後、解約手続きはウェルスナビ公式HPから行います。Web上からでもアプリからでもOKです。
マイページにログインした後、「お問い合わせ」を選択します。また、アプリからは「その他」のメニュー内の「お問い合わせ」を選択します。
「お問い合わせフォーム」に進むと、上から順番に「お問い合わせ種別」でその他を選択、名前、メールアドレスを記入します。最後のお問い合わせ内容の送信は「解約を希望する」の一文だけで大丈夫です。
また、解約は電話でも可能です。公式HPからの解約手続きはいつでも好きな時にできますが、電話の受付時間は平日の9:00~17:00(土日祝日、年末年始休み)となっています。
固定電話は通話料無料のフリーダイヤル 0120-804-040に、携帯の場合は 03-6632-9578に連絡します。
お客様サポートに電話が繋がったら、口座解約したい旨を伝えます。案内に従い、氏名に登録時の電話番号、住所などの会員情報を伝えます。次にオペレーターから、解約理由を聞かれますので答えましょう。
(3)解約書類「外国証券取引口座解約請求書」を記入し返送する
お客様サポートへ連絡後、または「お問い合わせフォーム」から解約申請後、後日ウェルズナビから解約手続きの書類「外国証券取引口座解約請求書」が届きます。
書類に必要事項を記入し、運転免許証等、本人確認書類のコピーを同封し、返送すると解約手続きは完了です。
休止したい場合
全面的に解約ではなく一時休止したい場合、または解約後に再度自動投資運用をしてみたいと思う時もあるかもしれませんね。
そんな時は、口座から全額出金し残高を0円にした後、何もせずそのままにしておくという方法もあります。
ウェルスナビでは口座が0円のままですと、運用手数料もかかりませんし、口座も無効になりません。
運用は一旦ストップしますが、ウェルスナビを再開したい時に備えて籍を残しておくのです。
解約してしまうと、また再登録する手間がかかりますので、解約前に一時休止することも検討してみましょう。
以上、ウェルスナビの解約と休止の方法でした。
【公式】ウェルスナビ(WealthNavi)