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契約者が死亡したソフトバンク携帯を解約する方法 【難しさ : 難しい】

   

契約者が亡くなったら手続きが必要です

このページに辿り着いた方は、ご親族が亡くなられて間もない方が多いかと思います。まずはお悔やみ申し上げます。

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身内が亡くなった場合、残された方は様々な手続きを取る必要があります。
そんな中で、忘れがちなのが、ガラケーやスマートフォンなど、ソフトバンクとの携帯電話契約です。

Softbankの契約で取れる3つの選択肢

亡くなった方がソフトバンク携帯の契約者だった場合、考えられるパターンは以下の3つがあります。

契約者死亡として契約をやめる「解約」

使用する予定がない場合に、契約者死亡を届け出て解約する方法です。
解約した日から、電話やメールなどの携帯電話の通信は使えなくなりますが、携帯電話・スマートフォン本体は遺品として残すことができます。

家族が契約を引き継ぐ「承継」

亡くなった方の契約をそのまま家族などが引き継ぐ方法です。
この手続をソフトバンクでは「承継(しょうけい)」と読んでいます。
契約者の名前が変わりますが、電話番号やメールアドレスなどは変わらずそのまま使い続けることができます。
もちろん、携帯電話・スマートフォン本体も手元に残りますし、通常の契約と同じくメールアドレスの変更や、機種変更やMNPなどもできます。

一旦家族が「承継」したあとで「解約」

亡くなった方の契約を一旦親族が「承継」し、その後「解約」するという、いわば「承継の変形版」です。
解約の手続きは契約者死亡とは関係ない、通常の解約手続きです。

ソフトバンクでは、一旦家族が「承継」してその後に「解約」するという手続きをすすめているようです。
このパターンの場合、亡くなった方の電話番号やメールアドレスを使い続けることができますので、亡くなったことを知らない人からの連絡を受けることができます。そして、ある程度連絡がついたあとに、通常の解約手続をすることで解約ができます。
その裏には、契約者を減らしたくないというソフトバンクの思惑も見えかくれします。

残念ながら、上記すべてのパターンが意図的に説明されない場合や、特殊な手続きの為スタッフに知識がない場合があります。
インターネット上にも、死亡時の手続きでソフトバンクショップに不親切な対応を受けたという経験談が多数見られます。
親身な対応をとってもらえない場合には、手続きを切り上げて、別のショップに出向くなどの対応をおすすめします。

故人のソフトバンク契約を変更する手続きと注意点

どのパターンにするか決めたら、手続きをしましょう。
これらの手続きは、すべてソフトバンクショップに出向いて行う必要があります。

契約者死亡として「解約」する場合

手続きができる人

解約の手続きができるのは、亡くなった方の法定相続人です。
法定相続人とは、民法上定められた相続人のことですので、友人や同僚などの第三者には手続きができません。
ソフトバンクショップの窓口で、法定相続人の本人が手続きをする必要があります。

解約手続きに必要なもの

解約手続きに必要な物は以下の3点です。

  1. 契約者の死亡が確認できる書類
  2. SIMカード
  3. 来店者の本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)

契約者の死亡が確認できる書類は、会葬案内状や礼状、新聞記事のおくやみ欄、除籍が分かる戸籍謄本、住民票(除票)、医師の死亡診断書、埋葬許可証 などで、可能な限り原本が望ましいですがコピーでも構いません。できれば複数あったほうが良いでしょう。
SIMカードは通常なら携帯電話にセットされていますし、非常に小さいものですので、取り出さずに携帯電話ごと持参して問題ありません。

違約金は払わなくていい

最近では、契約更新月以外に解約すると契約解除料がかかる契約がほとんどですが、契約者死亡により解約する場合には、いつ解約しても契約解除料や手数料はかかりません。

家族が「承継」する場合

手続きができる人

ソフトバンクショップの窓口で、契約を承継する人本人が手続きをする必要があります。

承継手続きに必要なもの

承継手続きに必要な物は、以下の3点です。

  1. 契約者の死亡が確認できる書類
  2. 継承する人の本人確認書類(運転免許証・パスポートなど)
  3. 支払いに使用するクレジットカードまたは通帳、キャッシュカードと金融機関の届出印

契約者の死亡が確認できる書類は、会葬案内状や礼状、新聞記事のおくやみ欄、除籍が分かる戸籍謄本、住民票(除票)、医師の死亡診断書、埋葬許可証 などで、可能な限り原本が望ましいですがコピーでも構いません。できれば複数あったほうが良いでしょう。

契約内容はそのまま引き継ぎされる

料金プランや割引サービスなど、契約内容はそのまま引き継がれます。
料金の支払いは契約を引き継い人が行うことになりますので、クレジットカードや口座引落の手続きが必要になります。

承継したあとに解約する場合

一旦承継手続きを行った後に、解約する場合の手続きです。
承継手続きを行うと、通常のソフトバンク回線とまったく変わらない契約になります。
解約手続きも、通常の回線と全く同じ手続きで可能です。
なお、契約更新月以外に解約する場合は、承継された契約であっても、通常通り契約解除料がかかりますので注意が必要です。

ガラケーやスマホ以外の契約にも注意

最近では、スマートフォンやガラケー携帯電話以外でも、携帯電話サービスの契約が必要になるものが増えています。
代表的なのは、下記のようなものです。

  • iPadなどのタブレット
  • WiFiルーター PocketWiFi
  • みまもりGPS
  • みまもりカメラ
  • ホームセキュリティ
  • デジタルフォトフレーム PhotoVision

手続き漏れのないように、確認しておきましょう。

何も手続きをしないとどうなるか

「承継」や「解約」の手続きをしないと、当然ながらソフトバンクは契約者が亡くなったことを知ることができません。
そのため、亡くなった契約者の名前で毎月の基本料金の請求が続きます。
クレジットカードや引き落とし口座の解約が手続きがされていると、最終的には、通常の契約と同じように、料金滞納による強制解約になります。
そして、未払料金の支払いについて、ソフトバンクからの督促状や内容証明郵便が届くことになります。

亡くなってしばらく経った頃に、故人宛の督促状が届くというのも、気分のいいものではありません。
忙しい日々を過ごされているかとは思いますが、ソフトバンクの解約手続きは早めに行っておくことをおすすめします。

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